ミシン糸の棚

おまけ

私は大工仕事が好き。
好きだがなかなか出来ずにいた。
永い間温めていた企画が有って
やっと実行に移した。
2007年5月。

かなり杜撰な案。設計図と言うよりメモ程度でスタート。

ホームセンターで慎重に歪んでない板を選ぶ。
が、購入後に2〜3ミリの幅差がある事に気付き慌てる。

背面に板の幅差を出したのでカンナで整える。

棚板の前は糸巻きが落ちない様に三角の板を足してある。
私にしては結構凝ったデザインなのだ。

部屋もベランダも狭いが、外でペイントを塗ると乾きが早い。
当然か。

棚と背板を別々に塗る。三度程の重ね塗り。

扱いや易い水性塗料。
色は我が家の定番ミルキーホワイト。

棚と背板を合わせる。端を綺麗に整えて最後の塗装。

作業台の上の隙間にピッタリ収まる。エライぞ。
左は愛用の木工用ボンド。

ウッドビーズに短い棒を差してボビンの整理用の小道具作成。

手持の糸を並べてみると色目が随分偏っていて可笑しい。
上段はオーバーロック用だが、その下の何と華やかさがないこと!

金鎚で親指を打ってしまった。
夜中に眠れないほど痛む。
痛いので付いたペンキも落とせない。

技術的にも、痛みに対しても
まだまだ修行が足りぬと反省。

愛用の鋸で背板をカット。夜中のギコギコが楽しい。